100年~150年で繰り返し発生 東南海・南海地震

東南海・南海地震は、過去から繰り返し発生している点は、みなさん既にご存知のことと思いますが、ここ数百年の流れと、現在の状況を把握しておきましょう。

東海・東南海・南海地震 ここ数百年の発生状況

東海・東南海・南海地震 ここ数百年の発生状況

 東海~東南海~南海地震の、直近400年の発生状況は上図の通りです。こうして図解してみると、100年~150年単位で定期的且つ同時に起こっている様子がよくわかります。

◆東海地震

 前回の1944年昭和東南海地震では、大きな地震が発生しておらず、その前の安政東海地震からプレートの歪みが解放されていない状況にあります。空白期間は150年余りと相当のエネルギーが蓄積されている可能性が高く、いつう大地震が発生してもおかしくない状況といわれています。(30年発生確率は約87%)

◆東南海・南海地震

概ね100年~150年周期で発生しており、前回の昭和東南海・南海地震から想定すると、今世紀前半での発生が懸念されています。東海地震と比較すると切迫性はやや見劣りしますが、過去の状況からみて東海地震が引き金となり東南海・南海地震が誘発されるケースも容易に想像でき、東海~九州迄と被災対象地域も広いことから、より早い段階での防災対策が必要と考えます。特にこの地震は、揺れ以上に津波が甚大な被害をもたらすことから、自治体と住民が協力して避難対策を講じることが重要となります。

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