地震にはおもに、「プレート境界型地震」と内陸部の活断層が原因となる「活断層地震」二つのタイプがある。東海地震は前者のタイプにあたります。
海溝やトラフでは、海をのせたプレートが、陸をのせたプレートの下に沈みこんでいる。その際、陸側のプレートの先の部分を引きずりこんでいく。ゆがみが限界に達した時、陸側のプレートがはね上がって、巨大な地震が発生する。これを「プレート境界型地震」もしくは「海溝型地震」といい、以下のような特徴があります。
●M8以上の巨大地震になる。
●被害の範囲がとても広い。
●震源域が海の下なので、海底が動き、大きな津波が発生する。
●同じような場所で数十~数百年おきに地震が発生する。そのため予測できる可能性がある。
実際に、東海地震~東南海・南海地震のケースでプレート名を当てはめてみると以下のようになります。
①海側のフィリピン海プレート(1)が毎年数cmの割合で陸側のユーラシアプレート(2)の下方に潜り込む。
②ユーラシアプレートの先端部が引きずり込まれることでひずみが蓄積する。
③ひずみが限界に達すると、ユーラシアプレートが跳ね上がり地震や津波が発生する。

東南海・南海地震が起こる仕組み