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巨大地震の謎は解明できたのか③ 「前兆すべり」が鍵
(前回②を読む) 東日本大震災の巨大地震はまったく予想されていなかったが、地震後の研究で「前兆」の可能性がある複数の現象が見つかった。 東大地震研究所の加藤愛太郎助教らは、本震の震源付近で観測された前震活動に着目。北東側で2日前に起きた大きな前震(M7.3)や、2月中旬から続いていた約1400回の小さな地震を分析した。 その結果、小さな地震の震源は、M7.3の場所から本震の場...
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1944年 東南海地震の津波断層の証拠を発見
海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京大学、高知大学は10月3日、南海トラフ地震発生帯掘削計画に従事している地球深部探査船「ちきゅう」が、1944年の東南海地震の津波断層を特定する物的証拠を発見したことを共同で発表した。今回の発見は、日米主導で2003年より行われている多国間国際協力プロジェクト「統合国際深海掘削計画」の「第316次航海・南海トラフ地震発生帯掘削計画ステージ1」(画像1)によるも...
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<津波想定>M9なら熊野は15メートル 三重県調査
東日本大震災級のマグニチュード(M)9.0規模で、東海・東南海・南海の3連動地震が発生した場合の津波浸水予測調査を、三重県は公表した。浸水域は現状予測の254平方キロから465平方キロへ約1.8倍に拡大、最大津波高も熊野市新鹿地区で8.93メートルから15.64メートルに上昇する。県地震対策室は「市町に結果を提供し、避難所見直しや避難訓練などに役立ててもらう」と話している。現状予測は、国の中央防災...
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震災に学ぶ和歌山の試み 過去の教訓と「釜石式」生かせ
東海、東南海、南海地震が想定される和歌山県は、台風12号による豪雨で南部を中心に津波を思わせるような大被害を受けた。避難指示のなかった地域で死者も出た「想定外」の事態に、自治体に頼らない自助・共助の大切さが叫ばれている。和歌山県では今、子供を中心に地域防災力を高めようと、東日本大震災のみならず、安政と昭和の南海地震など過去の地元の教訓をも生かした新たな防災教育作りに取り組んでいる。◆教材作り ...
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東南海、南海等の4連動地震で津波高さ2倍!
今世紀前半に起こるとされる東海・東南海・南海地震について、東京大総合防災情報研究センターの古村孝志教授が14日、京都市内で学術講演した。これまで想定されていた東海、東南海、南海の各地震が同時に起こる「3連動」に加え、東日本大震災のように浅いプレートも動く「4連動」の可能性を指摘、超巨大津波への備えを訴えた。京都大防災研究所自然災害研究協議会主催のシンポジウムで報告した。 東日本大震災では...
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東南海地震の観測監視システム本格稼働
数十年以内に発生するとみられる東南海地震をいち早くキャッチできると期待される「地震・津波観測監視システム(DONET)」が本格運用を開始、熊野灘の海底に設置された地震計の観測データが防災科学技術研究所と気象庁へリアルタイムで提供されるようになった。 この監視システムは、三重県尾鷲市の陸上局から、紀伊半島の沖合約125キロ先にかけて総延長約250キロの基幹ケーブルをループ状に敷設し、途中5カ所の分...
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東南海地震震源海域の海底観測網が整備完了
マグニチュード(M)8級が想定される東南海地震の震源海域(三重県・熊野灘)で、海洋研究開発機構(横須賀市)が進めていた海底観測網の整備が今夏に完了し、本格観測がスタートする。津波や揺れを、陸に到達する前に検知できるのが特徴で、警報や避難の呼び掛けなどに活用できる。さらに西側の南海地震を対象とした観測網も構築予定で、東日本大震災と同じM9級になると懸念される東海・東南海・南海の「連動地震」の解明も目...
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中央構造線断層帯の評価見直しで説明会
歌山県や奈良県をまたぐ中央構造線断層帯の長期評価が見直されたことを受けて、和歌山市の県庁南別館で4日、自治体職員らを対象にした説明会が開かれた。 中央構造線断層帯は、近畿地方から四国地方まで続く長大な断層帯。奈良県から和歌山県北部を通過する断層帯が一体に動くと考えられてきたが、近年の調査で奈良県側と和歌山県側で別々に活動することが分かり、今年2月の長期評価で一部内容を見直している。 この...
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東日本大震災 全体の92%が水死
東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島3県で、震災から1か月間に検視などが行われた死者1万3135人のうち、水死が92・5%に上ったことが警察庁が今月19日発表したまとめでわかった。 約8割が住宅倒壊などによる窒息死・圧死だった阪神大震災と異なり、ほとんどの犠牲者が津波で命を落とした状況が明白になった。検視が行われ、身元が判明した犠牲者の65%は60歳以上が占め、多くの高齢者が逃...
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<東日本大震災> 海と陸から炎の猛威(体験談)
津波に襲われた港町に追い打ちをかけるように、陸と海から火の手が迫った。宮城県気仙沼市鹿折(ししおり)地区。津波直後に発生した火災に、夜になって港の燃料タンクから漏れた油に引火した海上火災が加わり、一帯は夜通し炎に包まれた。あれから半年余。消防関係者は「津波では助かったのに、火災で命を落とした人もいたはず」と肩を落とす。 ◇住宅街から煙 3月11日。地区の北側に広がる市街地に住む漁労長...
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