東南海・南海地震ニュース

中央構造線断層帯の評価見直しで説明会

歌山県や奈良県をまたぐ中央構造線断層帯の長期評価が見直されたことを受けて、和歌山市の県庁南別館で4日、自治体職員らを対象にした説明会が開かれた。 中央構造線断層帯は、近畿地方から四国地方まで続く長大な断層帯。奈良県から和歌山県北部を通過する断層帯が一体に動くと考えられてきたが、近年の調査で奈良県側と和歌山県側で別々に活動することが分かり、今年2月の長期評価で一部内容を見直している。  この...

東日本大震災 全体の92%が水死

東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島3県で、震災から1か月間に検視などが行われた死者1万3135人のうち、水死が92・5%に上ったことが警察庁が今月19日発表したまとめでわかった。 約8割が住宅倒壊などによる窒息死・圧死だった阪神大震災と異なり、ほとんどの犠牲者が津波で命を落とした状況が明白になった。検視が行われ、身元が判明した犠牲者の65%は60歳以上が占め、多くの高齢者が逃...

<東日本大震災> 海と陸から炎の猛威(体験談)

津波に襲われた港町に追い打ちをかけるように、陸と海から火の手が迫った。宮城県気仙沼市鹿折(ししおり)地区。津波直後に発生した火災に、夜になって港の燃料タンクから漏れた油に引火した海上火災が加わり、一帯は夜通し炎に包まれた。あれから半年余。消防関係者は「津波では助かったのに、火災で命を落とした人もいたはず」と肩を落とす。 ◇住宅街から煙  3月11日。地区の北側に広がる市街地に住む漁労長...

東海、東南海、南海地震の連動 超高層ビルが傾く可能性

ニュージーランドでの地震の記憶がさめやらぬ中、ショッキングな研究結果が報告されました。こちらも「長周期地震動」に関するものです。 「東海、東南海、南海地震が連動して発生した場合、首都圏、中京圏、近畿圏にある超高層ビルが崩壊する可能性はほとんどないものの、傾くなど大きな構造的被害を生じるビルは十分あり得るとの調査報告書を、日本建築学会のワーキンググループ(主査・北村春幸東京理科大教授)が発表し...

今なお残る 「昭和南海地震」津波の跡

和歌山県串本町串本で鉄工所を営む取渕宏さん(69)が住んでいた空き家で、1946年12月21日の昭和南海地震による津波の跡が見つかった。地上約80センチの高さまで浸水した跡が、壁にくっきりと残っている。  取渕さんは自宅の向かいにあるこの空き家に30年ほど前まで住んでいた。取り壊すことになり、たんすを動かしたところ、しっくいの壁に浸水した跡が線になって残っていた。取渕さんは「跡が残っていることは...

「富士川河口断層帯」地震規模はM8・0クラス 東海地震との連動も

東海地震の想定震源域の東隣に位置する「富士川河口断層帯」について、政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は昨秋、東海地震と同時に活動する可能性が高いと発表しました。従来の長期評価を見直したもので、東海地震と連動する可能性を明らかにしたのはこれが初めて。活動すると地表には最大10メートル程度の段差が生じると想定されています。 ■富士川河口断層帯とは? 活発な活断層 想定ずれ幅は国内最大規模 ...

南海地震発生で神戸市にも津波到来!

神戸市は1月27日、同市中央区の旧外国人居留地で、江戸時代に発生した南海地震の津波で堆積した砂の地層が見つかったと発表した。マグニチュード(M)8を超えたとされる1707年の宝永地震か1854年の安政南海地震の痕跡とみられ、市は「南海地震の津波が神戸まで達した証拠。今後の防災につなげたい」としている。   地層は海岸線から約500メートルの同市危機管理センター建設予定地で発見、同志...

阪神大震災クラスの大地震で京都市は通行不能

阪神淡路大震災級の地震が京都市を襲うと、市内の約6割の道路が建物倒壊で通行できなくなるという予測を、立命館大文学部の高橋学教授(災害リスクマネジメント)がまとめた。小道が多く残る京都の街並みを考えれば寸断エリアはさらに拡大するとみられ、高橋教授は「交通網のダメージを少なくする対策が被害軽減に欠かせない」と指摘している。 1995年の阪神淡路大震災では建物倒壊で幅6メートルの2車線道路がふ...

東南海地震・南海地震 体験者から聞き取り調査

近い将来発生が予想される東海・東南海・南海地震に備え、和歌山県は昭和の東南海地震(1944年)と南海地震(1946年)の体験者から聞き取り調査を進めている。津波の怖さなど「記憶」を映像や音声に「記録」し、次代に伝承するのが狙い。体験談は本年度中に編集し、小学生用の教材や啓発資料に活用する。   昭和の南海地震(1946年12月21日)から64年目。和歌山県の防災教材作りに協力した住民は、地震...

太平洋沿岸に大地震の前兆? 余震に注意!

12月22日午前2時20分ごろ、東京都の小笠原諸島・父島近海を震源とする地震があり、父島や母島で震度4を観測しました。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.4と推定されています。   この地震で気象庁は小笠原諸島に津波警報を、東京都・伊豆諸島と静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山、徳島、高知、宮崎各県、鹿児島県の種子島屋久島地方、同県の奄美諸島・ト...