東南海・南海地震の震源域はどのあたりと考えられているのでしょうか?過去に発生した同地震の発生状況から、専門家が示す想定震源域を確認しておきましょう。
この海域では、1600年以降、1605年の慶長地震(M7.9)、1707年の宝永地震(M8.6)、1854年の安政南海地震(M8.4)、1946年の(昭和)南海地震(M8.0)が発生しており、いずれも東南海地震と同時、または東南海地震の発生後2年以内に南海地震が発生しています。この領域で今後30年以内に地震が発生する確率は、概ね50%強程度と考えられています。
また、次の南海地震と東南海地震の発生時期の関係は、過去の事例から、同時又は相互に近接して発生するかのいずれかである可能性が高いと考えられます。後者の場合には、東南海地震、南海地震の順番で発生する可能性が高いと考えられます。 尚、参考までに、前回の昭和東南海地震(1944年)・昭和南海地震(1946年)の震源域もあわせて掲載しておきます。