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東南海・南海地震の被害想定③ 避難生活者

それでは、東南海・南海地震が実際に発生した場合、被害はどの程度になるのでしょうか?過去の地震災害の状況をもとに、「東南海、南海地震等に関する専門調査会」が発表した数値をご紹介します。 (朝5時に発生したと想定した場合) 【避難生活者】 約500万人 停電や断水等のライフラインへの影響は1000万人規模になると試算されており、完全復旧には、最低数ヶ月~1年余の期間が必要になると考えられます。ここ最近発生している活断層型地震の場合は、被災地域も限定的であり、政府・近隣自治体・企業からの救援・応援活動により比較的スムーズに立て直しを図ることが可能ですが、日本の大部分が同時に被災した場合には、状況が一変します。 日本の経済活動や交通機関は、東京・名古屋・大阪を結ぶラインが大動脈になりますが、同時に(又は短期間で)発生する、東海地震・東南海地震・南海地震は、これらの地域、および四国・中国地方(瀬戸内海)・九州の一部といった広い地域に一斉に被害をもたらします。復旧を行うスタッフや物資の絶対数が大幅に不足し、救援物資の輸送もままならない。被災地および日本全土が立ち直るには、か...

もし、大地震が起こったら・・・ 【自宅編】

もし実際に、東海地震が発生したらどうしたらいいのでしょう?テレビやインターネットで色々な情報は見聞きしていますが、いざ自分が遭遇すると、冷静には行動できないものです。いつ被災しても慌てないように、場面別の対処方法を以下に整理してみました。   まずは、グラッときたらすぐ机の下に入り、その脚をしっかりつかみましょう。それが無理なら、座布団やクッション等で頭部を守りましょう。壁から物が落ちたり、家具や電化製品が倒れてきたり、ガラス片が飛び散ったりします。その危険からまず身を守りましょう。 【就寝中】 布団を頭からすっぽりかぶり頭を守ります。地震直後は、停電に加え室内の状況が大きく変わり、怪我をするケースも多いため、枕元に「携帯ラジオ」「スリッパ」「懐中電灯」を用意しておくと安心です。尚、昭和56年以前の木造建築物は耐震性が劣るケースが多いため、耐震検査のうえ必要な補強工事を行う、(建物の倒壊を想定し)2階を寝室とする等の配慮も必要です。 【お風呂やトイレに入っている場合】 風呂場やトイレは狭い空間を四方の柱で支えていることから、家の中でも比較的安全な場所であ...