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防災マップ(ハザードマップ)を活用していますか?

みなさん「防災マップ」ってご存知ですか? なんとなく避難場所が書いてあるのかなぁという程度の知識しかない方が多数だと思いますが、実は各自治体では、住民にとって有意義な情報を公開しているところが多々あります。いざ大災害が発生した時にその地域にどんなリスクが存在し、どこの場所がより危険なのかを示すものです。また、場所によっては地震災害だけでなく火災発生時や洪水発生時の危険の度合いが示されていて、いざという時により効率的な避難活動を可能にします。 ここ最近、住民による自主防災マップの作成が各地で行われるようになりました。これは家族で行えば被災時の行動確認をより確実に把握できる他、地域住民で行えば子供や高齢者などの災害弱者の被災リスクを減らすことが出来ます  ≪防災マップの作り方≫ ここでは、て自宅地域の防災マップを集団で作り、自分たちの避難経路や帰宅コースなどを書き入れることによって被災時のシミュレーションをしてみることを考えてみましょう。  1.基本地図を作る(地域の地図をもとに半畳くらいのものを用意)自然条件」の確認   まず、参加者と一緒に現...

地震災害時のトイレ対策は切実 (阪神大震災より)

被災当時、1つの避難所には1500~2000人の人たちが避難しており、立錐(りっすい)の余地もないくらいでした。ここで意外な問題だったのが、トイレの問題だったのです。地震で断水しているため、水洗トイレはものすごい状況でした。そこで、全国から仮設トイレを持ってきてもらうことにし、バキュームカーをフェリーで全国から運んでもらうことにしました。ちなみに、震災後に被災者に実施したアンケートによれば、一番困ったことの1位はトイレ用水でした。第2位が水と食料、第3位は電話の不通。水と食料よりも、トイレの問題は深刻だったのです。 神戸市を中心とする被災地は、一部を除いてほぼ全域で断水し、復旧するまで早い地域でも1週間、遅いところは1カ月以上かかった。人が最低限生きるために水と食料は無くてはならないものだ。だから全国から応援に来た自治体職員や自衛隊は人命救助や負傷者の救護と並行して、給水と食料の配給に全力を注いだ。大阪など周辺都市のコンビニから一時、ペットボトル飲料水が消えるほど、ボランティアや被災者の知り合い、親せきらも飲料水を次々と運びこみ、飲料水と食料はまず配給されていた。ところが、ト...

津波避難タワー完成 津波避難困難地域対策

昭和の南海地震(1946年)で多くの津波犠牲者が出た和歌山県田辺市文里地区に、市内で初めての津波避難タワーが完成し、市が落成式を開いた。地元住民らは「近い将来大地震が来ると言われているが、これで安心して暮らせる」などと喜んだ。 文里地区では昭和の南海地震の津波で37人の死者が出た。今後、東海・東南海・南海地震が同時に発生した場合、県はこの地区に25分後に最大5メートル以上の津波が押し寄せると予想している。タワー周辺の地域は標高約2メートルと低く、一時避難所まで遠い「津波避難困難地域」で、タワー建設には地元の強い要望があった。  最上部の避難ステージまでの高さは7・8メートル。県が3つの地震が同時発生した場合に予想している、タワー周辺の津波の高さを2メートル余り上回る。タワーは鉄骨構造で、2カ所に入り口がある。普段は施錠しているが、緊急時は薄い扉をけり破って入る。ステージの広さは45平方メートルで、津波避難困難地域の全住民が避難可能な約100人を収容できる。 ステージ上には、毛布や懐中電灯、非常食、簡易トイレなどが入った備蓄のための箱6箱も備えている。  式典には...